春の遠足
 九十九里浜地引網  

 さまざまな意味で緊張感のあった、九十九里浜地曳網
●さまざまな想定を・・・
地元役場の防災課や避難所となる目の前のサンライズ九十九里との打ち合わせ、そして、遠足前日より雨を想定したさまざまな可能性を探り、当日に臨みました。
 前日からの急変した?天気予報には戸惑い、4年ぶりの九十九里遠足に暗雲が立ち込めました。「赤ちゃんが多数いることや新入園児にとって初めての遠足でもあるので、水族館しかないだろう」ということから始まった話し合いでしたが、最終的には「時間短縮して、目的を“大きな海を見にいこう”と“千葉のおいしいお魚の天ぷらを食べに行こう”に変更して、海へ行くだけいこう」ということになりました。ところが、出発直後に“海の家かねせん”との打ち合わせで、小さな地曳網(50人程度)での可能性を検討し、現時点の天候ならそれも可能という返答をもらい、そして到着寸前に予定どおり“大きな地曳網”で行うことを決めていました。
●心動かされた壮大な海
 いろいろあり、とにかく雨のなかではありましたが、子どもたちもいつになく一生懸命引っ張って、網から出てくる大きなサメやエイ、そしてヒラメやスズキなどに驚き、推定3千匹ほど?の飛び跳ねる魚たちに胸躍らせました。峯野牧師や何人かのお父さん、お母さんも魚をさばいてくれてお刺身をいただきました。また、網元のおばちゃんが驚くほどの手さばきで魚をさばいてくださり、お母さんたちの行列ができていました。
 とにかく、大きな魚に驚き、冷たい海のなかにかっぱを着たまま頭も潜らせ、おいしい白身魚の天ぷらを食べ、浜辺を走ることができましたことは驚きでもありました。しかし、食事中、大雨になったのにはドキッとさせられました・・・!
赤ちゃんを連れた皆様、また小さな子どもたちと過ごしたお母さま方、無理もあったかと思いますがご苦労様でした。そしてご協力をありがとうございました。皆さんの助け合いに感謝いたします。しかし、未だに幼稚園では「海楽しかったね!また行こう」とか「魚大きかったね!」などと話しが聞かれています。皆様、この遠足いかがでしたでしょうか?

 



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