体験と憧れが繫がる遊び
青空フェスティバルが終わり10日ほど経とうとしています。リレーで競い合っていた年長児は、「先生、笛貸して。笛がないとラグビーのワールドカップできないから!!」とチームを作りサッカーやラグビーに夢中です。
いつもは針でカバン作りを楽しんでいた年中の子どもたちが、「人形が作りたい」とフエルトを縫い綿を詰め、小さな人形作りが始まりました。「これはNちゃん。ギター持っているんだ」「お花屋さんやったKちゃんも作る」「プリンセスも。私も年長になったらプリンセスやるんだ!」どうやら、青空フェスティバルでの年長の仮装の姿に憧れを感じ、人形で再現したり、自分が年長になったら・・・と思い描いているようでした。人形は、あっという間に10人も出来、自分たちで作った人形を手に、「これから仮装を始めます~」仮装ごっこが始まりました。
家族みんなで楽しんだ青空フェスティバルという体験、一緒に生活をしている年長の姿への憧れ、年長になったらという期待1つ1つが、日常楽しんでいる遊びをより豊かにしてゆくのだと感じました。