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子どもたちと共に“ワクワク”“ドキドキ”を探す、作り出す! ―今年の歴史に残るお泊り保育―

2020年10月26日保育のようす, 園のきろく

“こどもの園”では60数年の間、葉山、蓼科、軽井沢、群馬武尊、新潟五日町とお泊り保育(当園では林間保育と呼んでいます)を続けてきました。軽井沢、武尊は20年を越える期間続き、現在の五日町も10年程度お世話になっています。このようななか、長い歴史のなかで私の知る限りでは初(おばあちゃん先生は50年前に一回だけあったと言っているが)となる“林間”とは呼ぶことのできない“園でのお泊り保育”とせざるを得ない年となったのです。私にとっても夏が始まるための、なくてはならない楽しみでもあったのです。
 しかしながら気持ちを切り替えてからは保育者から沢山のワクワクが溢れてきました。キャンドル、灯篭を子どもと作り飾る、焚火をクラスで囲み楽しむために薪割をして準備する、寝袋で寝る、マットや枕を段ボールで作る、ランタンを並べる、スウェーデントーチを夜通し焚く、クラスの窓に目隠しを作る、テントで基地を作る、寝る部屋の配置を考える、千香花火をする(メイドインジャパンを探す)、保育で楽しんできたハチミツパンを作る・・・などを準備しました。その夜の園の光景とクラスごとに焚火を囲み峯野牧師のギターに合わせてあちこちから聞こえてくる讃美歌の歌声は、子どもたちの素直に喜びを表している表情に涙があふれるほどに感謝な時となりました。
また、翌日の山歩きでは、“エルマーの冒険”や“森のへなそーる”“ちょろりんととっけい”“あらいぐまとねずみたち”などの童話や絵本を保育で楽しみ、“エルマー”や“へなそーる”に会いに行ったり探したりしました。その素朴に登山客に声をかけ探したり、空想し楽しんでいる姿に、これほどに“子どもの世界”を素直に欲している姿に心動かされるものがありました。一泊一日ではありましたが、子どもたちの力と楽しみを作り出す力を感じ、保育者皆が次回も挑戦したいと思わされた時となりました。

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